琴浦町議会 2019-06-11 令和元年第 3回定例会(第3日 6月11日)
森林譲与税とは非常に名前がいいんですが、実態はそういった大規模経営者ができないような非常に効率の悪い森林の経営を市町村に委託することができる。そのための経費として譲与税をやるというふうな流れがあるわけですね。この家族農業の10年というのは、大体そういうふうな流れに対して、もっと中小の人々の産業を守ろう、農業を守ろうということでございます。
森林譲与税とは非常に名前がいいんですが、実態はそういった大規模経営者ができないような非常に効率の悪い森林の経営を市町村に委託することができる。そのための経費として譲与税をやるというふうな流れがあるわけですね。この家族農業の10年というのは、大体そういうふうな流れに対して、もっと中小の人々の産業を守ろう、農業を守ろうということでございます。
JA関連組織が受け入れ先となり、大規模経営者が年間を通して雇用したり、ラッキョウ、梨の栽培、そして農産物を利用した加工品づくり作業などに個々の農家へ派遣し、労働力不足解消や規模拡大に資することができると考えております。 平成30年9月議会の一般質問、湯梨浜の農業をどう進めるかの質問の中で、外国人の研修制度もぜひ活用、検討していただきたいとお話をしました。
小規模経営者も含めまして多様な担い手の育成が重要であると認識しております。しかしながら、小規模な水稲農家が個々に高額な農業機械を装備して経営を行っていくことは、近年の米価の状況から見ましても非常に困難であり、集落営農の組織化や法人化など、集落内での農家の話し合いを進め、生産コストの低減や地域ぐるみで農地を守る仕組みづくりが必要と考えております。
課題といたしましては、まず稲作・水稲で申し上げますと、現在、八頭町ではおおむね大規模経営者、法人及び個人を含めてでございますが、特色のある米を生産し、独自販売を行っておられます。
この農政改革でやられようとしていることは、農家や集落から協力金と引きかえに農地を預かり、公募で大規模経営者や企業に貸すという農地中間管理機構の設置、田んぼ10アール1万5,000円の米の直接交付金を2014年度米から7,500円に半減し、17年で打ち切る、TPPに参入すれば輸入米が入ってきて生産調整が機能できなくなる、国は生産と需給に対する責任を全面的に放棄する、こういったことなどです。